前回に書いたコソコソ話の件を話すと、演奏中に先生の耳にも聞えていたみたいで、とても気になったらしいです。
700以上ある席の中間くらいのところだったのに、ステージまで聞こえるとは・・・
かなり音響効果の良い会場だったようです。
そういえば先日の記事に書くの忘れてしまいましたが、先生がリストの「愛の夢3番」演奏前に紹介してくれたフェルディナント・フライリヒラートの詩「おお、愛しうる限り愛せよ」が背景にあることはじめて知りました。
なんか胸にグサッとくるような詩です。
こちらです↓
愛しうるかぎり愛せよ
愛したいとおもうかぎり愛せよ
墓場にたたずみ なげきかなしむ
ときがくる ときがくる
なんびとか 愛のまごころを
あたたかくおまえのためにそそぐとき
おまえは 胸に愛をいだいてあたため
ひたぶるにその炎をもやすがいい
胸を おまえのためにひらくひとを
できるかぎり愛せよ
いかなるときもそのひとを悦ばし
いかなるときも そのひとを嘆かすな
わが舌をよくつつしめよ
あしざまの言葉をふと口にしたら
ああ それは けっして悪意からではなかったのに
けれど そのひとは去り そして悲しむ
愛しうるかぎり愛せよ
愛したいとおもうかぎり愛せよ
墓場にたたずみ なげきかなしむ
ときがくる ときがくる
その時おまえは墓のほとりにひざまづき
うれいに濡れた まなざしを おとす
もはやそのひとの影もない
ほそい しめった 墓場の草ばかり
「あなたの墓に涙をながしている
このわたくしをごらんください
わたくしが あなたをののしったのも
ああ それはけっして悪意からではなかったのです」
が そういってもその人は聞きもしないし見もしない
喜んでおまえをいだきにもこない
しばしばおまえに接吻したその人のくちびるは
ふたたび「とうに許しているよ」とも語らない
あの人は 許したのだ とうにおまえをゆるしているのだ
おまえのおかげで おまえのきたない言葉のために
あつい涙をとめどなく流していたけれど
今は しずかに眠っている もうふたたび目をさましはしない
愛しうるかぎり愛せよ
愛したいとおもうかぎり愛せよ
墓場にたたずみ なげきかなしむ
ときがくる ときがくる
どうですか?
愛の夢のイメージちょっと変わりませんか?
ちょっと怖いような気もする内容です。
さて、ここからレッスン開始で〜す。
指ならしのつもりでハノン14番を軽く弾くと・・・「いいじゃないですか」と良い評価
正直、この言葉が私をリラックスさせてくれました。
二度目は試験本番のつもりで弾くと・・・
「粒がそろって綺麗なレガートになってます。OKです」とお褒めの言葉で”合格”
”基本に忠実”を心がけた練習が良かったのかなぁ〜
右手首の固さも毎日のストレッチで少しずつ柔軟さが出てきたような気がするし・・・
それに最近気付いた(遅い?)のですが、とにかく親指、小指(手の両サイド)がしっかりすれば手の形は崩れず、安定して弾けるって事です。
当たり前のようですが、これを維持するのは結構難しく、手首周辺の柔軟さが必要です。
そんな練習が功を奏したのか?珍しく今回の14番は短期間で通過
しか〜し〜
過去を振り返ると短期間通過ののちは、結構長くかかるパターンなので、次の15番は気を引き締めてかからないと痛い目に会うかもなぁ〜〜〜〜
合格後、ハノン15番のレッスンに行かずに”エリーゼのために”へ突入!
合格という言葉に不慣れな私がすんなりとハノンを通過したので、ちょっと気負いが・・・
途中で引っかかってしまい2度ほど弾きなおしました。
ようやく最後まで弾ききると・・・
和音部の右手・・・柔らかさが出て良くなったらしいです(本当にぃ〜〜〜???)
右手はOKとの事。
しかし、左手が固い(和音部分です)
そこで左手に弾き方のレッスン
私の弾き方は手が跳ね過ぎているので、鍵盤が上がりきらないように弾くようにと教えてもらいました。
意識が右手ばかりに行きすぎて左手が雑になるのも原因かなぁ〜
左右同時進行は難しい・・・
もうひとつは、表現方法です。
「休符をもっと大事にしなさい」という事。
音が切れた時の余韻をを考えて演奏するように言われました。
特に場面が切り替わる前の休符・・・ここを意識する事。
以前、曲の最後の余韻も言われましたが、全体的に休符の意識が足りないようです。
音が切れても曲は流れているのだ〜〜〜〜
詩を読む場合の行間と一緒かな?
「ハノンの弾き方を見ても分かるのですが、エリーゼを弾く為の技術はついてきているので、もっと表現を考えるように」との指摘でした。
私も40代のベートーベンのように10代の女性に恋してみようかな?
「コラ〜〜〜
それは現実問題としてかなり無理があるので、先生からの「学生時代の恋心を思い出してみてください」とのアドバイスで表現力を高めたいと思いま〜〜〜す
長い期間エリーゼを弾いているせいか?惰性演奏が見え隠れするのでしょうねぇ〜
エリーゼを習い始めたころは技術が無いのに表現を重視して、技術がついてきたら表現がおろそかになってしまい、流れが逆ですね・・・とバッサリ!
「うぅ〜〜命だけは助けて下されぇ〜お代官様」と命乞い。
ショボ〜ン
以上のように反省点ばかりです
しかし今日、今までで一番嬉しい褒め言葉を頂きました
エリーゼ演奏後に言われた言葉。
「後ろから見ているとプロが演奏しているように見えた」って・・・
格好だけでもプロみたいと言われると嬉しいものです。
この言葉、録音しておけばよかったなぁ〜
柔らかそうな動きに見えたのかなぁ〜〜〜ヒッヒッヒ〜
これは自分のこだわりの一つなので、非常に嬉しかったです。
でも・・・
今度は、格好だけじゃなく演奏の内容もプロみたく聴こえると良いのになぁ〜と思います(要努力)
目の次は耳ですね。
ちなみに、私は何かを始める時、恰好から入るタイプなので〜す へへへェ〜
良いのか?悪いのか?分かりませんが・・・
先はまだまだ長い!
本当に完成まで至ることが出来るのでしょうか?ねぇ〜〜〜〜〜
喜びと不安が入り乱れたレッスンでした。
今日の一句
” 階段を のぼる足腰 重すぎる?”
軽やかに階段のぼるようにピアノ上達したいものです。
じゃあ、また〜
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